TOP > 監修者紹介
大正15年(1926年)京都府生まれ。終戦直後に紫微斗数や六壬神占と四柱推命を阿部泰山先生より指導を受け、気学(園田真次郎先生)や姓名学等の他の運命学も多くの諸先生の導きを受けるとともに、我が国古今の関係書籍や中国の占術関係の書類を山のように多数収集して研究を続ける。
経営コンサルタント(経営士・中小企業診断士・社会保険労務士)として大阪府や各市での経営診断、商工会議所や公共団体での経営講演、大企業や一般会社での社員教育などに従事し経営能率に関する研究発表、全国能率連盟などの入選受賞も多い。その他に大阪芸術大学短期大学部(旧・浪速短期大学)で、助教授として週に2日教鞭をとる。
運命学者以外にも、多方面で活躍。通信教育の先駆者でもあり、普及していない時代よりパソコンを活用するなど、常に時代の最先端にたつ。NHKテレビ出演、官庁関係や企業へのコンサルタント・講演を多数行う。
【監修者略歴】
・昭和20年代
国税局に勤務
四柱推命の大家・阿部泰山氏に師事
気学の創始者・園田真次郎氏に師事
・昭和30年代
経営コンサルタント所長就任
著書「百年暦」を作成・出版し、四柱推命教室を開校
推運学会創立、杉本式図式体系表化「四柱推命」確立
・昭和40年代
「杉本式姓名学」を発表
「気学密象術」を発表
シオノギ製薬、タケダの相談顧問就任
恩師・阿部泰山氏より生徒の紹介を受ける
・昭和50年代
産経学園大阪で四柱推命講座を開講
天王寺ステーションビルで占い鑑定所(共同経営)を開始
大阪芸術大学短期大学部(旧・浪速短期大学)講師就任
「百年暦運命鑑」発行
大阪芸術大学短期大学部(旧・浪速短期大学)助教授就任
パソコンによるオンライン鑑定開始
コンピューターハードを販売(易プロ1号、易プロ2号)
大阪城博覧会にてコンピューター占いを発表
千趣会(ベルメゾン)の四柱推命通信鑑定販売を監修
NTTグループの前身である旧・電信電話公社と提携
※本コンテンツは、日本占術協会の監修を受け、杉本巌先生の残されたお言葉や、資料を元に提供しております。
昭和30年代前半に、杉本巖が設立した、日本における四柱推命をはじめとした運命学の研究を行う占術団体。現在は、父の意志を引き継ぎ、杉本蘭華が会長を務める。過去に輩出した占い師は1,000人以上、現在も100人を超える占い師を抱える、日本を代表する歴史と伝統のある東洋占術団体である。
学会の特徴として、その名の通り、占術研究に非常に力を入れており、暦の研究はもちろんのこと、毎日のように実際の相談者の命式を分析し、そこに存在する運命の法則を探し当てるために鑑定を繰り返している。
その、研究と実践から培った運命法則は、学会によって管理され、膨大な集合知として、各占い師の鑑定精度をより高めるために活かされており、推運学会が「当たる」と言われる大きな要因となっている。
父が設立した、日本・推運学会は、気づけば設立より50年を越える、日本でも有数の占術研究団体としてこれまでに数多くの優秀な占い師を輩出してまいりました。私たちのモットーは「研究と実践」。父から始まった徹底した命式の研究による運命分析と、百年暦を使用した詳細な時期鑑定を日々磨き上げ、より正確な、より当たる鑑定を目指し努力しております。
この度、縁あって、父の著書「百年暦運命鑑」をデジタルコンテンツで再現するという機会を得ました。私たちの鑑定の叡智がより多くの相談者の方の目に触れ、そして悩みの解決や、願望成就の助けとなれれば、この上ないことと存じします。
日本の推命界に燦然と輝く一冊の「鑑定書」百年暦運命鑑。
「日本・推運学会」の始祖「杉本巖」が執筆に全精力を注ぎ作り上げたその鑑定書には、ありとあらゆる人間の一生涯(百年)が記されていると言われる。鑑定書の恐るべき的中力は、国の未来まで暗示しており、暦に書かれた年号は平成30年までしかない。
ただし、それを正確に使いこなすには膨大な経験と、深い知識が必要となるため真の力を発揮させることができるのは限られた者のみである。