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占術占法研究家。生家がお寺の敷地の中にあったため、幼少時から数々の神秘体験、心霊体験をする。
10代後半から占術の研究を始め、手相占い、姓名判断、四柱推命を経て「なっちん占い」に辿り着く。
占術の中では手相占いのキャリアが最も長く、ホルヘ・ルイス・ボルヘスやカート・ボネガットなど世界的な小説家の手相を診た経験を持つ。
趣味は骨董収集で、古い陶磁器には作者や持ち主の魂が宿っていると信じている。
先日ぴあ社より「なっちん占い」を刊行。
人間は遺伝子のプログラムによって、自分と遺伝子の配列が遠い人間を好きになるという説があります。
それは、より優れた子孫を残すために、自分に足りない遺伝子を持つ人を探すからだと言われています。
そのため、占いの相性が非常に悪い人が好きになり、恋愛し、結婚するということが起こります。人間は必ずしも、相性がいい人と結婚するわけではないのです。
むしろ、占いの相性が悪い人には「ときめく」けれど、相性のいい人は友達としか見ることができないということの方が、普通であると言えるでしょう。
ただし遺伝子の望みは「優れた子孫を産む」ことですから、もともとの相性がよくない夫婦は、子供が産まれてしまうと、急速に夫婦関係が冷めたり、傷つけあったりします。
相性が非常に悪ければ、破局、離婚に至ります。
もしあなたの人生の目的が、「老後までずっと相思相愛の夫婦関係を築く」ことであるなら、迷わず、なっちんの相性のいい人を選ぶべきです。
仮にその人に「ときめく」気持ちを感じなくても、長く一緒にいることで、心の安定や幸福感が得られるからです。人生のゴールは「結婚する」ことではありません。
なっちん占いの一番凄いところは、その人の性格や好きなもの、行動パターンや恋愛の傾向までが、丸わかりになってしまうことです。そもそも「なっちん(納音)」という言葉には「隠されている本性」という意味があるとされています。つまり、なっちん占いは、権力者達が家臣の本性を見抜くために使ってきた占いなのです。
だからこそ私は「人間関係の攻略ツール」として活用してほしいと考えています。恋愛でも仕事でも、最初に相手のキャラクターや好み、そして本性がわかれば、自信を持ってぶつかっていくことができます。
さあ、今すぐあなた、そして大好きな人のなっちんを調べてみましょう。その先には素晴らしい未来が待っているはずです。
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