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庵妃慧(あんきけい)
三重県南牟婁郡生まれ、東京都在住。熊野三山の一つ「熊野速玉大社」の下、和歌山県新宮市で過ごし、四十歳にして「なにか」を求めて東京へ上京。
その後1984年には占いの勉強を始め、1988年には行学一致で自宅で寺子屋式に占いを教え始める。1993年、読売文化センター恵比寿、大森、NHK学園新宿スクールと三つの教室で占い講師を10年間務める。2003年、カルチャー講師を退き、個人授業に専念、現在は、自宅兼教室で個人的に後輩を指導する。
その他、紹介者に限り「個人鑑定」を行っており、顧客からのクレームは0%! 著書に『生き永らえて 辿り着いた占いへの道(2000年、文芸社)』『宿命百占学(2015年、文芸社)』がある。
私は今“世界遺産”で脚光を浴びている「熊野古道」を故郷にして生まれた占い師です。遠く郷里を離れ彷徨気持ちの中で、占いに「学問」がある、という事を知った時の驚きは、想像を絶する喜びでした。
早いもので、もう30年近い歳月が過ぎましたが、その時の喜びは色褪せる事無く、現在も持ち続けています。“運命を知る事での気楽さ”、“宿命を知る事の大切さ”を、身を持って体験してまいりました。 その良さを皆様と分かち合いたいのです。
霊験あらたかな山や野を駆け巡った幼い時からの霊体験を学問と共に取り入れている「宿命百占学」を世に出し、仕事として後輩達に伝授しています。何かの参考になる事があれば「幸い」で御座います。
■宿命百占学
「その人の宿命を、1つの占術だけで判断するのではなく、いろいろな角度から、多くの技法を使って表現できれば……」
その後、熊野古道の母「庵妃慧」が長い年月をかけて作り上げたのが、この独自の占術「宿命百占学」です。
この占術の基礎となる「時空学」で、まず人の宿命を大きく6つに分けます。さらに、この6つはそれぞれ(+)(-)とに分かれ、合計12種類になります。
また、たとえば「ミステリー子丑」の人の中に子年か丑年生まれの人がいたとすると、これは特別に「時空の人」と呼び、特別な宿命を持っている方たちなので
これらをすべて合計すると24種類の宿命があるということになります。
宿命は“信じる・信じない”ではなく、“知る・理解する”ということが大切です。
それは、自分の持っているエネルギーを知り、バイオリズムを知り、健康や仕事、人間関係、自分を中心とする問題や心の動きなど、あらゆることを解読するということです。