TOP > 今月の星の影響
12/1~12/31の星の動き
今年も残すところ今月のみとなり、時の足音がひと際大きく感じられます。天空では知性の星・水星が7日に順行に転じ、逆行するのは改革の星・天王星1つに。10惑星中9惑星の順行は先に進もうとする力を強めます。年内に決着を着けようと早足で進むことが増えるでしょう。そんな中、改革だけが取り残される危険があります……。
太陽は幸運と拡大の星・木星とともに射手座を運行し、火の性質が強まっています。スビード感を求める傾向が強まります。隠れていたことが表に出てきやすい時期でもあり、知らされてこなかった事実が表に出てくることで、既定路線とされていた流れに変化が見えてくるはずです。そして、22日に太陽は山羊座へと星座を変えます。拡大の星・木星の元を離れ、抑制の星・土星との合流を目指す太陽は、目標よりも結果を求めます。実力、実績が重視され、本物の大切さがクローズアップされるはず。
個人のレベルでは変化を恐れず、先に進む意欲を見せたほうが星の恵みを受けやすくなります。情熱を持って事に当たりましょう。気持ちを引き締め、厳かに人生を考える、そんな年の瀬の過ごし方が星と呼応します。今年の年末はあなたにとって、いるものといらないものを選別するのに非常に良い時期になるでしょう。
次回更新日:2019年1月7日
「ルネ・ヴァン・ダール研究所」は
1976年にルネ・ヴァン・ダール・ワタナベが創立した、
占いや神秘学、および心の研究所です。
日本で初めて『世界の占い』を学術的に解析し、
新しい心理学の立場から現代生活に直接役立つよう研究を行っています。
創立以来、約40年の永きにわたり、常に個人の自己確立を念頭に置き、
人間の幸せのありかたを実践的に追究し続けることを使命としています。
妖精、魔女物語などファンタジックな世界に興味をもち、本格的な研究の道を模索、ルネ・ヴァン・ダール研究所の研究生となる。研究所では、占星学のロジックを徹底的に解読・探求し、コンピュータによるホロスコープ作成の道を拓く。アルケミイ研修3年、専科7年の研修を経て、1995年、占星、タロットの師範課程を修了。師より占名を受ける。
現在は執筆活動を始め、さらなる占星の研究を重ねている。なかでも「月」の動きに着目した「日々の運気」についての解説には確固たるキャリアがある。
日本占術協会 理事
日本占術協会 認定占術士
日本時空心理学協会 会長
日本占術協会 功労賞 受賞